今年は5月20日~28日に渡米し、ミシガン州立大学で開催されたOM世界決勝大会に出場しました。
長期課題テーマは「OM迷路レース」です。 英語劇のあらすじは、日本の古いお城がある街で仲良し中学生3人がいつものようにおしゃべりして歩いています。そこに突然猿が現れ、3人は誘われてお城の中に入るとそこは別世界。未来にタイムスリップしてしまいました。未来の世界ではさっきの猿が人間のように進化し、環境破壊された地球でバギーレースを開催しています。3人は猿からレース参加を迫られ、未来の独創的なビークルを操縦するレーサーとして出場することになりました。そして、①熱波が充満する平原、②爆弾低気圧が猛威を振るう吹雪の中、③大雨の洪水で水没した町の中、を次々と走破し、それぞれの過酷な環境を独自な方法で改善していきました。完走後3人は主催者の猿から楽しみにしていた豪華賞品入った宝箱を受け取ります。ところが宝箱を開けてみると、バナナが1本。3人はガッカリするも束の間、猿から環境破壊された未来の世界ではバナナ1本が1万ドルにすることを知らされ、3人は地球環境保全の大切さを認識。自分たちが自分たちの時代に為すべきことに気付きます。その気付きを得て、無事3人はもとの世界に戻ることができた、という8分間の物語です。
左右の手動レバーでラチェットを介し、先進/後退を切り替えられるビークル機構や、一気に外観が変身するお城、ハッピーエンドの達成感あふれるダンスや歌が評価され、部門49チーム中、6位入賞を果たすことが出来ました。
ACTIVITY活動報告
第45回 OM世界大会
第45回OM世界大会活動記録(2025年)6位入賞
2025OM(Odyssey of the Mind)世界決勝大会結果
ビークル部門 「OMーMazing Race」 6位入賞
| 長期課題(200点満点) | 178.17点で第5位(49チーム中) |
|---|---|
| スタイル( 50点満点) | 44.77点で第10位(49チーム中) |
| 当日課題(100点満点) | 81.93点で第25位(49チーム中) |
総合得点は304.87点で総合第6位(部門49チーム中)注)得点は1位を満点に換算した値
1位:中国
2位:ニューヨーク州
3位:バージニア州
4位:ポーランド
5位:ニューヨーク州
| 2024年 | 1位 |
|---|---|
| 2023年 | 2位 |
| 2022年 | 1位※ |
| 2021年 | 4位※ |
| 2020年 | 出場辞退 |
| 2019年 | 4位 |
| 2018年 | 4位 |
| 2017年 | 3位 |
| 2016年 | 4位 |
※バーチャル大会
| 刈谷南中学校2年 | キャプテン 加藤正宗 |
|---|---|
| 富士松中学校1年 | 加藤歩夢 |
| 名大附属中学校1年 | 佐々木悠人 |
| 富士松中学校1年 | 佐長谷心咲 |
| 朝日中学校2年 | 安江勇喜 |
| 依佐美中学校1年 | 山田稜成 |
| 依佐美中学校1年 | 山本美心 |
コーチ
山下博久、伊藤博、松田和博、正木美代子、増田広海、Sarah Dearing、池田昌子
<参考> 豊田少年少女発明クラブ 2025ストラクチャー部門2位
OM(Odyssey of the Mind)とは
与えられた課題に対していかに創造的な解決をしたかを競技する大会です。世界決勝大会は毎年5月末にアメリカで開催され、2025決勝大会には全米各州およびメキシコ、ドイツ、フランス、スイス、ポーランド、インド、中国、香港、シンガポール、日本、韓国から計703チームの参加がありました。日本からは刈谷少年少女発明クラブと豊田少年少女発明クラブの計2チームが参加しました。(刈谷と豊田は異なる種目に出場)
競技の概要
1.チームは7名以下で、英語劇としての長期課題(Long Term Problem)とスタイル(Style Problem)、および当日課題(Spontaneous Problem)の総合点で世界順位が決定し表彰されます。
2.長期課題には5種目(#1 Vehicle, #2 Technical, #3 Classics, #4 Structure, #5 Performance)が、クラス(Division)には、Ⅰ小学生の部、Ⅱ中学生の部、Ⅲ高校生の部、Ⅳ大学生の部があり、それぞれの種目とクラスごとで競技します。
3.各チームは、提示された長期課題に対し創造的な課題解決方法を考えます。英語劇は、その課題解決方法を8分間のストーリーにして演じます。
4.当日課題は、競技開始時にスポンテニアス問題が提示され、咄嗟にアイデアを考えその場で解答を作る、機知に富んだ創造力が求められます。
